評価:★★★
ケヴィン・コスナーとアンソニー・クインのリベンジ合戦をトニー・スコット監督が描いている。
アンソニー・クインの渋い演技に加え、トニー・スコットらしいキレイな映像を随所に挟んできちっとした映画に見せているが、ありていに言ってしまえば大した中身はない。しばらく経ったら観た事を忘れそう。
ただ、ラストで、ケヴィン・コスナーと恋に落ちた女性がするある仕草に胸が痛んだ。本当に悲しいシーンで、そこだけは忘れないかも。
ちなみに、なぜかテニスのシーンが何回かあるが、ケヴィン・コスナーがサービスを打つときだけはスタンドインを立てるのが謎。他のプレイが下手なんだから、サービスだけ上手く見せてももしょうがないと思うのだが。
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