水族館

2009年9月14日月曜日

その他

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水族館のwebカメラが大好きという友人がいる。

以前はボストンにあるニュー・イングランド水族館 (New England Aquarium) のwebカメラの鮮明度が高く、かつ録画ではなくライブ映像なので良かったそうだが、webカメラを中止してしまったそうで、それに匹敵するwebカメラがないと嘆いている。

お金を払ってでも見たいというだが、そんなに好きならパソコンの映像を見るのではなく、実際に飼って本物を見たら良いと思うのだが、映像で見るところに良さがあってリアルな魚じゃイヤなのかもしれない。

そういえば、日本は島国で日常的に魚を食べているせいなのかどうなのか分からないが、水族館がやたら沢山あるよね。こんなに水族館が沢山ある国はないんじゃないかと思ってぐぐってみると、案の定、wikipediaに「日本は、人口あたりの水族館数が世界一と言われており、水族館大国である。」と書かれていた。

やっぱりね。人口比率で比べなくても、絶対数でもたぶん世界一じゃないかね。海外に行く機会は割と多く20数カ国に行っているが、こんなに水族館が多い国はまだ行ったことがない。

私は、機会があったら行くかもという程度なので、行ったことがある水族館は、日本では恩賜上野動物園の水族館(台東区)、しながわ水族館(品川区)、葛西臨海水族園(江戸川区)、東海大学海洋科学博物館(静岡市)、海遊館(大阪市)ぐらい。
シーワールド系も入れると、八景島シーパラダイス(横浜市)、京急油壺マリンパーク(三浦市)、鴨川シーワールド(鴨川市)も入るか。

海外では、前出のニュー・イングランド水族館(マサチューセッツ州ボストン)、モントレーベイ水族館 (Monterey Bay Aquarium)(カリフォルニア州モントレー)の二つだけかな。
シーワールド系ではシックス・フラッグス ・ディスカバリー・キングダム (Six Flags Discovery Kingdom)(カリフォルニア州バレホ)。独立した建物としての水族館ではなく、ビルの中に入っている小規模なものだったら、他にも行ったことあるかもしれないが覚えてない。

そういえば、最近は多くの水族館で巨大水槽を売り物にしているが、最初に出会った巨大水槽は、三保の松原のすぐそばにある、東海大学の海洋科学博物館だ。名称は博物館となっているが、中身は水族館。

今でこそ巨大水槽は珍しくなくなったが、初めて行った1982年当時、このような巨大水槽は他になかったので仰天した。文字通り目が釘付け。それから東名を飛ばして何回か見に行ったものだ。他の巨大水槽を見なれた今となっては見劣りするものの、今でも十分に通用する立派な大きさだ。

しかも、現代の巨大水槽はアクリル製だが、ここはガラス製だそうで、ガラス製の水槽としては当時、東洋一だったとのこと。東洋というのがどの国までを指していたのか、世界一はどこなのか気になるところではあるが。

ところで、この海洋科学博物館には、他の水族館にない特徴がある。と言っても、すごく地味な特徴なんだが。

それは説明書きだ。

普通の水族館では、泳いでいる魚の名前、学術名、属する科とか目、生息地域ぐらいしか書いてないが、ここではなんと「どうやって食べたらおいしい」のかという情報まで書いてある。
ま、一般には食べない魚、ちょっと前に人気があったカクレクマノミとか、の食べ方までは書いてないので、読んだ子供たちが「ニモを食べちゃうの!」とか泣いたりする心配はない。

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