★★★
「あなたの脳はだまされている」という宣伝文句から、鑑賞前に家内が予告編の各シーンの意味とオチを予想。そういうどんでん返し、確かにありがちだと思ったが、その予想が100%的中。予告編の各シーンの予想までどんぴしゃ。
家内の読みが当たったため、結果的にオチを聞いてから鑑賞することになってしまったせいもあるが、どうも今ひとつ楽しめない映画だったな。そのどんでん返し、月並すぎやあしませんか。最後にもう一度どんでん返しがあったら、本当に驚けたろうに。
あと、あなたはだまされているという宣伝文句が下手過ぎ。家内以外にもオチを予想できた人は多かろう。余計な予備知識を与えなければ、それらの人々も楽しめたろうに。
あとね、最近の映画にしては異様に合成が下手で興ざめ。冒頭のディカプリオが船に乗ってるシーンと、ディカプリオが警備隊長と車に乗ってるシーンは昔の映画みたいに合成感アリアリで白けてしまった。
(追記)ストーリーを完全に理解するには、超吹替版とやらが必要とか煽っているので吹替版を鑑賞した。私は吹替版は嫌いじゃなくて、むしろ結構好きなほうですが、超吹替版とやらと普通の吹替版がどう違うの?という感じで、この映画は別に吹替版で観る必要はなさそうです。はっきり言って、そんなに煽るほど複雑なストーリーじゃないっす。しかも、超吹替の監修が戸田奈津子。どこかで読んだが、オリジナルの台詞にこだわらず意訳してますと堂々と言っておった。ふざけるなよ、戸田。
しまった!こういう映画はことごとくだまされるのが得意なのに、さすがに予想がついてしまったではないか!( ̄□ ̄;)!!
返信削除宣伝は完全に失敗ですね、煽りすぎ。
返信削除何も知らなければ驚きもあったでしょうに…。
合成のシーンはわざとやってる気がしますけどね(^^;
それこそ昔の映画へのオマージュで。
>Jinさん
返信削除あ、いやいや、きっと予想もつかない結末ですよ。(ウソ)^^;
>匿名さん
返信削除なるほど、ヒッチコック辺りのオマージュという可能性がなきにしもあらずですね。もっとも他のシーンのCGはきっちり作りこんでるから、やっぱり違和感あるかなぁー。