アリス・イン・ワンダーランド

2010年4月25日日曜日

3D 映画

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マスターイメージ 3Dを初体験するために丸の内ルーブルで観ることに決めているので、アリス・イン・ワンダーランドはまだ観てないのだが、観るのが遅くなっている理由は、3D演出がわざとらしそうで、今ひとつ気分が盛り上がらないこと。

3D映画の初期は、なんでもかんでも手前に物が飛んでくる演出で、観客に3Dを(いわば無理やり)体感させたものだが、予告編見る限りでは、アリス・イン・ワンダーランドでも相変わらずそのベタな演出が多用されてそう。シルクハットが飛んできたり、ジョニー・デップ扮するマッドハッターがカーペットを投げてきたりと。

でも、そういう演出ってディズニーランドにかってあったキャプテンEO(1987-1996)の時代は楽しかったけど、今どき楽しいですか?いやね、今の時代でも遊ぶことが目的の遊園地のアトラクションならばそれでもいいんだけど、映画は遊園地と違う。3D演出を楽しむところじゃなくて、映画を楽しむところ。3Dはあくまで補助的な演出。

3D映画が普及した今どきの正しい3D映画って、奥行きを体感させることじゃないですかね。とはいえ、今までに飛び出し演出がなくて奥行き感を重視していた映画って、アバターとU2 3Dの2本しかないかも。3D映画の数は増えたが、まだまだ黎明期なのかもね。

今日、タイタンの戦いの3D版を観に行くが、この映画はアクション映画だから、わざとらしくなければ多少の飛び出し演出も許されるかな。

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