オッド・トーマスの救済 ディーン・クーンツ著

2010年5月15日土曜日

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オッド・トーマスのシリーズ第三弾のオッド・トーマスの救済 (ハヤカワ文庫)を一気読み。

実は、前作の『オッド・トーマスの受難』のときにも書いたが、英語版(原題『Brother Odd』)は以前読んだので、実質、読み返しということになる。

自分のメモ書きによると、2008年1月に Brother Oddを読み始めたとなっているから、たぶんアメリカに出張したときに買ったのだろう。空港で買ったことは覚えているが、どの空港だったか、どのような機会だったかは覚えてないけど。

途中、量子がどうしたこうしたというくだりがあるのだが、英語ではさっぱり意味が分からなかったので、日本語なら分かるかと思ったが、日本語でもやっぱり分からないのであった。単語を知らないとかそういう次元じゃなかったのね。

第一作の『オッド・トーマスの霊感』ほどの感動作ではないが、面白いことには代わりが無い。オッド・トーマス・シリーズは、どの作品も傑作ぞろい。いよいよ次の『Odd Hours』がシリーズの最終作品。元恋人のストーミーと再開することになるのだろうか。そうなると涙必至か。

日本語版は大体7ヶ月ごとに出版されているようなので、最終作の出版は今年の12月か来年の1月ということになる。うーん、待ち遠しい。

ディーン・クーンツの文章は簡単なので、英語版で読んでも全然問題ないから、Amazon.com でキンドル版を買って、iPhoneで読もうかなぁ。たった7.99ドルの720円ぐらいだし。日本の文庫版を買うより300円ぐらい安い。

もっとも英語版を読んでも、やっぱり日本語版も読みたくなっちゃうので、結局高くつくことになるか。

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