ウォーキング・ウィズ・ダイナソーは感動モノ

2010年7月11日日曜日

公演

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イギリス国営放送BBCの人気TV番組を舞台化し、欧米ツアーで大人気を博したというウォーキング・ウィズ・ダイナソー横浜公演を観たが、想像以上に凄かった。大迫力。これは大人気となって当たり前。日本公演のチケットがまだ手に入るかどうか分からないが、観ることを強くオススメ。

ウォーキング・ウィズ・ダイナソー日本公演公式ページ



動物園でゾウやキリンを観るように、動物園で恐竜を観たような感じで、ものすごくリアル。ジュラシック・パークを生で観た感動を味わえる。大型恐竜たちはアニマトロニクスで動かしているのだが、機械仕掛けと思えないぐらいスムーズで複雑な動き。


アニマトロニクスというと、ディズニーランドのアトラクションのキャラクタ達を動かしている技術だが、ウォーキング・ウィズ・ダイナソーで使われているアニマトロニクスはあれとは別次元という感じ。ディズニーランドで観るアニマトロニクスの人形たちは、単調な動きでいかにも機械で動かしていまーす的なロボットチックな動きだが、あれとはまるで違う。ものすごくスムーズ。

上の動画を観れば、その動きのリアル感が伝わるだろうか。(ちなみに、フラッシュさえ使わなければ、写真も動画も撮影OKという鷹揚さなので、iPhone 4で撮影。HD録画なのでオリジナルはキレイな画像なんですけどねぇ。)

ところで、この公演で最後に案内役の人が、恐竜は架空のものではなく、実際に地球上で生きていたものだ、というような趣旨のことを言うが、恐竜と怪獣をごっちゃにしている人が本当に多い。

知識としてはなんとなく恐竜が大昔いたということは知っているのだろうが、どういうわけか怪獣と一緒くたにしてしまい、恐竜の話をすると、いい年して怪獣が好きなのかよって感じの目で見られてしまうことがあるのが実に残念。

現代のゾウの何倍も大きい、こういう生物がかっては地球上を闊歩しており、しかも、2億年近くも地球の支配動物であったのだ。人類なんて文明が発達し地球の支配者の地位についてからまだたったの1万年だ。人類があと1億9千999万年後に、まだ地球上に存在していることは到底あり得ないだろう。そういったこと考えることに私はロマンを感じるのだが、恐竜をばかにする人たちって、そういうことを考えても何も感じないのだろうか。不思議でならない。

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