ロンドンにはカモメが多い

2010年10月24日日曜日

 ロンドン その他

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最近はどうだか知らないが、私が住んでいた80年代中盤、ロンドンの街にはカモメが多くいた。有名なトラファルガー広場は鳩だらけだったが、私が住んでいた地区はカモメだらけ。

私が勤務していた会社は、ロンドン中心部から10kmほど西に位置していたのだが、会社の前の公園には鳩は殆どおらずカモメだらけ。

これが不思議でならなかった。カモメって海のそばにいるものだと思っていたのに、なぜこんなところに。

ロンドンは、東の海岸にも南の海岸までも直線距離で70km以上離れている内陸の都市。なのにどうしてカモメが多かったのだろうと、この25年ほど疑問に思っていたのだが、札幌の街にもカモメが増えているらしい。

<オオセグロカモメ>海より街がいい…札幌でビルに巣(毎日新聞)

札幌市の市街地では01年に初めて巣が確認されて以来、年々、ビルや立体駐車場の屋上などに巣が増え、最近は観光名所の大通り公園や繁華街のススキノ周辺でも巣や親鳥が見られるという。
どうやら本来は海辺に住んでいるカモメが、理由は明らかではないが、都会に住むこともあるらしい。札幌では2001年ぐらいから住み着き始めたようだが、ロンドンではそれがもっと早く始まっていたということのようだ。

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