ULTIRA(ウルティラ)で鑑賞

2010年11月22日月曜日

IMAX 映画

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11/19にワーナー・マイカル・シネマズ港北ニュータウン店に導入されたULTIRA(ウルティラ)で、ハリーポッターを鑑賞した。

ウルティラとは、グランベリーモールの109シネマズにIMAXがオープンする日と同じ日にオープン日をぶつけてきた対抗意識MAXの新設備。日本ではここ港北ニュータウン店以外には、愛知の大高店にしかない。

ウルティラ公式サイト

ウルティラが素晴らしいようだったら、今後はワーナー・マイカル・シネマズでの鑑賞が増えるかも、とかなり期待して鑑賞したが、結論から言えば大したことはなくてガッカリ。スクリーンは確かに大きくて見応え充分だが、IMAXのような解像度の高さがない。

思うに、IMAXはIMAX用の解像度の高いデータを投影しているのに対し、ウルティラは普通のデータを投影しているだけなのでは。

音についてもガッカリ。ウルティラの音はIMAXシアターに比べると厚みがない。『トロン・レガシー』の予告編で比べると、IMAXシアターでは腹に響く重低音がすごいのに、ウルティラではそれがない。なんか薄っぺらい。同じワーナーでも、海老名店に入ってるTHXのほうが当然に良い。好みの問題もあると思うけど。


また、ウルティラと同日付けで導入された席が振動し動くD-BOXについても書くが、これもどうってことない。

ロビーに体験版が置いてあったが、一言で言ってしまえば子供だまし。単に振動したり、ちょっと上下したりする程度。しかも、映像とあまり関係なく単に振動したり動いてるだけ。ホラー映画で怖いシーンで突然動いたりすると怖いかもね。無意味にずっと振動してたり動いてたら効果がないし、振動や動きが気になって映画に集中できない。

ということで、やはりワーナー・マイカル・シネマズ港北ニュータウンでしかやってない映画を観るとき以外、ワーナー・マイカルで映画を観ることはないな。

しかも、ワーナー・マイカルのオンラインチケットシステムの「e席リザーブ」が史上最低のシステムだしね。

ブロック内で好きな席を選べず、システムが勝手に席を割り当ててしまうところも最低だが(端の席を好む人、前の列を好む人、中央を好む人などなど色々いるのに)、なにが最低って、1枚当たり100円の手数料を取るところ。

人件費がかからないオンラインチケットがなんで手数料がかかるのか。腹が立つ。システム自体の使い勝手も悪いし、こんなシステムを導入してる意味が分からない。使い勝手の悪いシステムを使わされた上、100円取られるって意味が分からない。

追記
ワーナー・マイカルをけちょんけちょんに書いてるが、激励の意味も込めての「喝」だ。
家の近くに109シネマズやTOHOシネマズが出来るまでは、車を飛ばして海老名のワーナー・マイカルまで足繁く通っていたものだ。大変お世話になったシネコンだ。
今のシネコンブームを作ったのもワーナー・マイカル。そのワーナーが今はどうにも良いところがない。

映像や音響システムについて、上のように文句を書いたが、私は、実はこれにはそんなにお金を使うことはないと思ってる。優れているのに越したことはないが、何もすべての映画がそんなに優れた映像や音響システムで観る必要もない。例えばラブコメなんて小さいスクリーンでせこい音でも全く構わない。

ワーナーで一番気に食わないのが、妙なところでセコくお金を取るところだ。前述したようにオンラインでチケットを取ると1枚当たり100円取るところも信じがたいが、「5回観ると1回無料」をうたっているポイントカードも参加料として100円を取る。その100円は何の料金なんだ?ポイントカードの印刷代とスタンプ作成料か? ふざけるなと言いたい。

シネコンがワーナーしかないならいざしらず、109シネマズ、TOHOシネマズ、チネチッタなどいくらでも他のシネコンが家の近くにある。ポイントカードやオンラインチケットに金を取るようなセコい映画館に誰が行くというのか。ワーナーには猛省を促したい。

さらに追記
ワーナーでひとつ良い点があるのを思い出した。館内全体に、ウィルスウォッシャーという空気清浄機が入っていること。確かに席に座ると、実に清々しい空気ですごく気持ちが良い。ウィルスを除去とか花粉を除去とかの効果があるのかどうかは正直興味ないのだが、清々しい空気が気持ち良いことは確か。

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