ザ・タウン (2010 アメリカ)

2011年2月13日日曜日

映画

t f B! P L
★★★1/2

★4つにわずかに届かないが、予想したよりもかなり良い映画だった。

観終わってからエンドクレジットで、主演のベン・アフレックが、みずから監督もしていたということを知ったが、正直、俳優よりも監督のほうが向いてるんじゃないかという気すらする。監督自ら主演しつつ、おいしいところを全部持って行っちゃうのはちょっとケビン・コスナーみたいな感じはあるけれど。

逃走中の犯人が途中でノドが乾いて飲み物を飲むとか、他の映画では観たことがないような細部にこだわっているシーンがあちこちにあり、ストーリーにリアル感を与えている。次回作を期待したい出来栄えであったと言えよう。

IMDbによると、まったく知らなかったが、今までにも短編2本、長編1本を監督している。長編は2007年製作の『ゴーン・ベイビー・ゴーン』という作品で、全く聞いたことがない作品だが、どうやらあまり評判が良くないようだ。本作で一皮も二皮もむけたというところだろうか。

このブログを検索

過去記事

Translate

人気の投稿

QooQ