こんにゃくゼリーをなぜ目の敵にするのか

2011年8月13日土曜日

食べ物

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こんにゃくゼリーで男児が窒息というニュースがまたまた流されていたが、結局、消費者庁は8月10日になって「こんにゃくゼリーは原因ではない、原因はプライバシーに関わることなので言えない」という発表をした。

プライバシーに関わる原因ってなんだよ、と思うが、それにしてもなぜこんにゃくゼリーは、こんなにも消費者団体、マスメディアなどから目の敵にされるのか。確かに窒息死の原因になったことは事実だが、発生率ごくわずか。

左図は厚生労働省が発表した窒息事故の原因だが、見て分かるようにカップゼリーが原因となってるのはごくわずか。圧倒的多数のもち、パン、コメはなぜ誰も問題視しないのか。

もち、コメ、パンは無くてはならない主食だから別にいいのか?でも、本当にそうか?

こんにゃくゼリーを一口サイズにしなければいけないと言うのならば、加工食品であるもちやパンだって一緒だ。主食であろうとなかろうと、窒息死を防止することが重要だと言うのならば、人の命には代えられない。もち、パンも一口サイズにすればいいではないか。

もちろん私は、もち、パンを一口サイズにするべきだと言ってるわけではない。こんにゃくゼリーだけを敵視するのが不適当だと言ってるのだ。こんにゃくゼリーによる窒息死がダントツに多くて非常に危険だと言うのならばまだしもそうではないことは明らかなのだが、消費者側が注意して食べればいいだけの話だ。

だから、こんにゃくゼリーだけを敵視している人たちの考えていることが分からない。単に頭が悪いのか?それともなんか思惑があってやってるのか?

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