寒川神社の露店

2012年1月30日月曜日

食べ物

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昨日の日曜日、寒川神社に行ってきた。寒川神社は、茅ヶ崎と厚木の中間ぐらいの位置にあり、相模国の一宮である。つまり昔で言うところの相模国で、最も社格が高い神社ということだ。相模国の一宮は、他にはかの有名な鎌倉の鶴岡八幡宮しかない。

そんな格の高い神社に行ったのにもかかわらず、実は参拝してない。お賽銭をあげるどころか、手を合わせてすらいない。それどころか、本殿の前にすら立ってない。本殿まで20mぐらいのところまでは行ったが、そこできびすを返してお目当ての場所にまっしぐら。

私のお目当ての場所こそ、タイトル通りの露店だ。

寒川神社に来る露店は、他ではあまり見たことがないような食べ物(ステーキ串とか、鳥皮餃子とか、鳥皮炒めwithキムチとか)があるうえ、質・量ともにコストパフォーマンスが良いので、毎年、初詣がてら食べに行っている。

ただ、今年はもはや初詣とは言えない1月29日になってしまったので、露店がいるかどうか不安だったが、ぐぐってみると寒川には1年中露店が出ているらしいので行ってみた。例年は成人式の頃に行っているが、その頃に比べると露店の数が若干減り、食べ物のバラエティも少し減っていたが、それでもまだまだ沢山いる。

寒川神社公式HPより
寒川神社の露店は、上に書いたようにコストパフォーマンスがすごく良く、値段は大抵500円なので他の神社に来ている露店と一緒だが、どの食べ物もパックのフタが閉まらないぐらいの超大盛り。しかもおいしい店が多く、お祭りにありがちなボッタクリ感は皆無。満足度が非常に高いのだ。たぶん店がほぼ常設で競争が激しいせいで、おいしくない店や高い店は淘汰されてしまうのだろう。競争原理が客にとって良い方向に向かっている好例だ。

ただ、こうして私が楽しみにしている露店だが、寒川神社に参拝に来てもその存在に気付かずに帰るヒトも多いのではないかと思う。11番の鳥居をくぐり参道を歩いて1番の本殿に向かい、帰りも参道を歩いてしまうと露店に気付かない可能性が大。露店は境内の一角にまとまっているのだが、露店コーナーがあるという看板や案内が出ているわけではないし、樹木に隠れて参道からは見えない。

より一層分かりにくくしているのが、本堂の脇、図の2番にある「お帰りはこちら」という大きな看板。おそらく三が日は大変な人出なので、2番の出口から参拝客を返して境内を一方通行にしないとエライことになってしまうのだろう。だが、2番から出てしまうと露店に行くことはできない。

露店は右下の7番の南門を出たところ、赤い四角で囲った地区、第1駐車場の隣りにあるのだ。寒川神社に行ったことがあるが、露店に行ったことがない方にはオススメだ。

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