★★★1/2
デビット・フィンチャー監督がリメイクするというからオリジナルのスウェーデン版「ドラゴン・タトゥーの女」と違う高いレベルにあるのだろうと思いきや、オリジナル版の忠実な再現。
ストーリーが一緒というだけでなく、映像も驚くぐらい一緒。ストーリーも細部で異なるところもあるにはあるが、全体としては何のためにリメイクしたのかまったく意味不明なぐらいに一緒。(私が鑑賞したオリジナル版は完全版。短いバージョンでは多少違うのかも。)
はっきり言ってオリジナル版を観た人は観る意味がない。逆にオリジナル版を観てないのならば、観る価値はあるだろう。オープニングで流れるレッド・ツェッペリンの「移民の歌」はカッコいいし。
久しぶりに聞く「移民の歌」(Immigrant Song)があまりにカッコイイので、iTunes Music ストアで購入。150円。思えば30数年前に買ったLPは持ってるが、データとしては持ってないので、随分長いこと聞いてなかった。久しぶりに聞くが、レッド・ツェッペリンはやはり最高。高校生から大学生にかけて、すべてのアルバムを集めたが、またiTunes Musicストアで全部買い直すかな。
と、話が逸れた。
映画に話を戻すと、この映画は、途中で猛烈にモザイクが入りまくるので、そういう耐性がない人は要注意。ゆめゆめウブな若者が初デートで観る映画に選んではならない。しかし、モザイクが入る映画って、何十年ぶりに観たかな。(ちなみにどれだけ激しいシーンなのかと思いきや、そのシーンをキャプチャした画像をアップロードしてるサイトで確認したが、なぜモザイクを掛けたのか分からない程度。別に性器が写ってるわけでもない)
米国では当然ながら成人指定。なのに日本ではR15+。つまり15歳以上は鑑賞可。モザイク入れたから年齢を引き下げて大丈夫という判断はどうなのか。暴力シーンも激しいので、日本でも成人指定で良かったのではないかと思う。
このブログを検索
ラベル
映画
(506)
その他
(73)
買いました
(69)
DVD
(57)
3D
(41)
iPhone
(39)
IMAX
(36)
旅行
(34)
本
(33)
Apple
(32)
ガジェット
(31)
ゲーム
(28)
自転車
(28)
internet
(21)
食べ物
(21)
スポーツ
(17)
Mac
(13)
コンピュータ
(13)
シルク・ド・ソレイユ
(13)
公演
(13)
Inspiron Mini 9
(12)
錦織
(12)
オリンピック
(11)
ソフトウェア
(11)
テニス
(11)
nuvi360
(10)
車
(9)
Star Wars
(8)
ミュージカル
(7)
Britain's Got Talent
(6)
Spyder RT
(5)
オートバイ
(5)
コンサート
(5)
テレビ
(5)
ラスベガス
(5)
リアル宝探し
(5)
ロンドン
(5)
慶應
(5)
高校野球
(5)
intex
(4)
写真
(4)
巨大
(4)
Geocaching
(2)
ロンドン
(2)
ボルボ
(2)
人間ドック
(2)
動画
(2)
展覧会
(2)
緑のカーテン
(2)
落書き
(2)
虫
(2)
連合三田会大会
(2)
China
(1)
David Elsewhere
(1)
Ingress
(1)
Silent Film Posters
(1)
Travel
(1)
ジム
(1)
ダイエット
(1)
Translate
人気の投稿
-
ある日、突然、Can-Am Spyderのメインのキーが回らなくなってしまった。よく見ると奥までキーが入ってない。 オートバイの場合、いたずらでキーホールに異物を入れられたりすることもあるが、今回は違う。何しろほんの数十秒前にはちゃんと刺さってキーも回っていたのだから。しかも...
-
お菓子の種類が豊富になった今となってはあまり食べられてないと思うが、明治製菓のマーブルチョコといえば、TVCMも盛んに流れており、昭和時代の日本を代表するお菓子の一つであった。 ところが、1980年代半ばにイギリスに行ったとき、Smarties(スマーティーズ)というマーブル...
-
って、知らない人にはナンノコッチャのタイトルだ。 デルフォイ機構とは、最近、文春文庫で出版されたばかり(と言ってもハードカバー版は2007年10月と3年も前に出版されており、文庫化に3年もかかっただけ)のジェフリー・ディーヴァーの新作「ウォッチメーカー」に出てくる古代の時計の...
0 件のコメント:
コメントを投稿