2012年5月24日木曜日

マーブルチョコにパクリ疑惑

お菓子の種類が豊富になった今となってはあまり食べられてないと思うが、明治製菓のマーブルチョコといえば、TVCMも盛んに流れており、昭和時代の日本を代表するお菓子の一つであった。

ところが、1980年代半ばにイギリスに行ったとき、Smarties(スマーティーズ)というマーブルそっくりのお菓子が売られていることを知った。

http://illustratorer.com/Smarties.htm
現在売られているSmartiesのパッケージは少し違うようだが、その当時のSmartiesのパッケージは左の画像のようにマーブルチョコとそっくりの紙の筒だった。

中身のチョコはマーブルチョコよりも、少し淡い色合いで、合成着色料っぽさがなかった。

味はマーブルチョコよりも、ミルクチョコっぽかったような記憶がある。

あまりにまったく一緒なので、おそらく明治製菓がイギリスのメーカーにライセンスを与えたのだと思い、当時、まだ大学を卒業して間もなく世間知らずだった私はちょっと誇らしい気がしたものだった。

ところが、それから年月が経つにつれ、実はその逆で、明治製菓がイギリスのメーカーからライセンスを受けて作らせてもらっているのかなと考えるようになった。

それからさらに年月が経ち、疑い深くなった私は、明治製菓はそもそもライセンスを受けてないのではと思い始めた。ということで、いよいよ真相を知るべく調べることにした。

マーブルチョコが発売になったのは1961年。51年前である。(Wikipedia

一方、Smartiesはというと.....えっ!........、ぜんぜん勝負にならないことが判明。

イギリスでチョコレート・ビーンズという名前で登場したのが1882年。そして1937年にSmartiesと名前が変わったそうだ。(Wikipedia)マーブルチョコもかなり古いお菓子だが、Smartiesは比較にならないほど古いお菓子じゃないか。

残念ながら、これはどう考えても日本に輸入されたか、あるいは海外に行ったときに買ったかしたSmartiesを、明治製菓がそのまんまパクったというのが真相と考えざるを得ない。

当時、まだ自由に海外旅行できなかった時代だし、海外の製品もほとんど売られていなかったから、誰にもバレずにすんだんだろうなぁ。

(2014/7/3追記)マーブルチョコとM&Mが似ていると思う人もいるようだが、まぁ、ぱっと見は似てるかもしれない。だが、マーブルチョコとSmartiesが、カラフルな砂糖でくるんだチョコであるのに対し、M&Mはカラフルなアメでくるんだチョコ。似て非なる製品なのだ。それに、M&Mの形はゴロっとしてて、マーブルチョコとちょっと違う。その点、Smartiesは大きさも厚みもマーブルチョコと一緒。

ちなみにM&MとSmartiesのパクリ疑惑が、アメリカやイギリスであるようだが、M&Mが発売されたのは1941年。1882年発売のSmartiesには全然かなわないのであった。

0 件のコメント:

コメントを投稿