★★1/2
六本木のTOHOシネマで開かれたワールド・プレミアのチケットが当たったので行ってきた。
レッドカーペットのそばに寄ることはできずちょっと離れたところから見るだけ。ただ、映画が始まる前にはスクリーンに、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ポール・アンダーソン監督、中島美嘉の3人が登場して、ちょっとスピーチ。
ちなみに、劇場に入るためのセキュリティが常軌を逸したレベル。まずカバンの中身のチェックが徹底的。ちょっと開けて見る程度では済まず、全てのポケットを開けてチェック。
次は金属探知機で身体検査。空港のチェックよりも感度を高めているようで、ズボンに付いていた直径5mmぐらいの金具にも反応してピーピー鳴る。
ここですでに呆れたが、さらに携帯を含む電子機器も全部預けさせる。そこまでする必要あるのか?そもそもレッドカーペットではばんばん写真撮ってるのに、なんで劇場内では写真禁止なんだ?
大体どんだけVIPが来るっていうんだ。イギリスのエリザベス女王がお住いでいらっしゃるバッキンガム宮殿に入るときだって、こんな厳重な警備はやってなかった。何を考えているのやら。
と、まったくもって感心しない始まり方をしたワールド・プレミアだったが、映画自体の出来も残念ながらまったくもって感心しない。
今年初の★★1/2だ。
ストーリーも演出も低予算のB級映画のレベル。バイオハザードのシリーズで最もつまらない。
ただ、もしかすると3Dで観ないで2D劇場で観れば、少しまともになるかも。とにかく3Dがチャチでチャチで。
今どきの3D映画はやたらこっちに飛び出してこないで、むしろ奥行き感を出している映画が多いが、この映画は3D映画の黎明期のような作り。
なんでもかんでもやたら飛び出してくるので辟易。今どきこれだけ飛び出してくる3D映画はテーマパークぐらいしかお目にかかれない。
飛び出してくることを主眼に置いて作っているから、必然的にカメラアングルが一辺倒。でも、飛び出してこなければ、一辺倒カメラアングルもそんなに気にならないかも。
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