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日本の若い人、いや30代でも、名前は聞いたことはあっても、エドガー・アラン・ポーの小説は読んだことない人が多いのではないだろうか。
40年近く前、私が中学生だった頃は、エドガー・アラン・ポーの小説はポピュラーだったと思う。当時、夢中になって次々に作品を読んだものだったが、そのエドガー・アラン・ポーが謎の死を遂げたことは知らなかった。(彼の死の詳細はwikipediaへ)
実際に彼が死に至るに至った原因とこの映画におけるエドガーの死はまるで関係ないが、エドガー・アラン・ポーという実在の作家と、その作品を絡めた映画はエドガー・アラン・ポーのファンとして実に興味深かった。
と書くと、ファンじゃないと楽しめないように思えるかもしれないが、映画自体はエドガー・アラン・ポーのファンであることはまったく要求しない。
とはいえ作品を知ってればより楽しめることは間違いない。
私も何十年前に読んだきりでよく覚えてないので、AmazonのKindleストアで12作品をダウンロードし、iPhoneのKindleアプリで読み始めたところだ。
既に著作権が切れていて無料なので、これから映画を観る人は、とりあえず「モルグ街の殺人」と「落穴と振子」の二作品を読んでみてはどうだろう。
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「落穴と振子」を中学生の頃に読んでおしっこちびりそうになりました。江戸川乱歩氏は名前だけでなくポー氏のいろんなアイディアを拝借しているのは有名な話ですが、「大暗室」に出てくる「振子と落穴の仕掛け」はあまりにそのまんまでヒドかったです(;^_^A
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