2012年11月1日木曜日

ニューヨークシティ・マラソンは予定通り開催

ハリケーン・サンディにより大打撃を受けたニューヨークだが、今週末11月4日のニューヨークシティ・マラソンは、「ニューヨークの不屈の精神の象徴である」として、予定通り開催することをニューヨーク市長が発表した。  いいね! 

日本だったら、亡くなった人もいるのにマラソン大会なんて不謹慎だ、と苦情を言う了見の狭い人がいたり、あるいは、そういう苦情が来ることを恐れて開催中止とする可能性は100%だ。 

だいたいことあるごとにイベントを中止することが最近、風潮のようになっていて、どうもイヤだ。たぶんこうした風潮が始まるきっかけとなったのは、昭和天皇の崩御ではないだろうか。あのときは、とにかくどんな小規模のものであれイベントは中止となった。まあ、天皇崩御は、日本の象徴が亡くなられたわけだから分からないでもなかったが、それ以来、なにかあればすぐにイベント中止。日本人って本当にケツの穴がこまいとつくづく思うよ。 

ニューヨークシティ・マラソンは3回走ったので思い出深いマラソンだが、今回の大会を走るランナーにとっては非常に思い出深い大会になるのではないだろうか。おそらくコース上のあちこちにハリケーンの被害が見て取れるはずだ。だが、被害を受けた当の街の住人も、例年通り沿道で応援してくれることだろう。

(2012/11/3追記)
と思ったら、苦情が多かったようで、結局中止となった。9.11テロで甚大な被害を受けた、たった2ヵ月後にすら開催され、正に不屈の精神の象徴だったはずなのに、アメリカ人にも変化が起きているのだろうか。

ちなみに私は、実はこのときのニューヨークシティ・マラソンは申し込みをしていた。テロの直後でまだ何があるか分からないので参加をキャンセルした。今となっては参加しておけば良かったと思うけど。

(2012/11/8追記)
今朝の日経ビジネスに掲載されていた記事によると、批判は不謹慎であるという日本人的なものではなく、コース整備に要する人員、飲料水、エナジーバーを被災者、被災地に割くべきだという合理的なものだったとのこと。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20121106/239100/?rt=nocnt

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