Can-Am Spyder RT-Sが故障した

2014年4月10日木曜日

Spyder RT オートバイ

t f B! P L
ある日、突然、Can-Am Spyderのメインのキーが回らなくなってしまった。よく見ると奥までキーが入ってない。

オートバイの場合、いたずらでキーホールに異物を入れられたりすることもあるが、今回は違う。何しろほんの数十秒前にはちゃんと刺さってキーも回っていたのだから。しかも、自宅の車庫。

仕方ないので購入したバイク屋に電話してひき取りに来てもらったが、そのときSpyderを扱うバイク屋も大変だなと思った。

なにしろ普通のバイク輸送用のリフト付きトラックではSpyderを運べないのだ。Spyderがデカすぎて、リフトのプラットフォームに乗り切らない。そのため、そのバイク屋はプラットフォームを改造して、Spyderが載るようにしていた。これは結構お金がかかったことだろう。

最初、バイク任意保険のレスキューに頼もうと思ったけど、そういう特殊事情があるので運べないのではないかとバイク屋に言われたが、確かにその通り。

ちなみに、引き取りに来てもらったとき、パーキングブレーキがかかっているので、Spyderを動かせず困っていた。なにしろパーキングブレーキを外すためには、メインキースイッチをオンにする必要がある。でも、メインキーが回らない。

結局、リアのパーキングブレーキのケーブルを外し、かかっていた油圧を下げて動くようにしていた。不幸中の幸いはハンドルロックはかけていなかったことだ。

ハンドルロックがかかっていたら、500kgもあるSpyderをレッカーするためには、クレーンで吊るしてトラックに載せるしかなかろう。

結局、メインキーのキーシリンダーを取り替えてもらったが、今回はたまたま自宅で起きたから良かったものの、出先で起きたらと思うとゾッとする。普通のバイクレスキューのレッカーでは運べない可能性があるうえ、バイク屋から遠方だったらどうなってしまうのか。

少なくともハンドルロックをかけるのはやめようかなと思う。Spyderを盗もうと思っても、どうせ特殊なレッカー車がないと運べないし。

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