★★★★
2012年9月からイギリスで行われた21世紀版の「ジーザス・クライスト・スーパースター」の公演を収録したものが上映された。
川崎のチネチッタで鑑賞したが、その音量にびっくり。最後のほうは耳が痛かった。一番奥のスクリーンで、かつ、隣のスクリーンは使われてなかったが、さもありなん。あの音量では隣の劇場にも鳴り響いてしまう。
「ジーザス・クライスト・スーパースター」は昔のものを一度観ただけだが、21世紀版は音楽だけ一緒であとは別物って感じ。感動してラストでは涙した。
劇団四季のミュージカルとはレベルが違う。学芸会とまでは言わないが、歌唱力が比較にならないね。
最後に作曲家のアンドリュー・ロイド=ウェーバーが登場。「このミュージカルはサラに捧げる。彼女も観客として来てくれているかな」というスピーチにまた涙。
サラはもちろんサラ・ブライトマンのこと。離婚して24年も経つのに、まだ愛してるんだね。
そもそも「ファントム・ザ・オペラ」のファントムはアンドリュー・ロイド=ウェーバー自身のことであり、クリスティーヌがサラ・ブライトマン。作曲の才能はあるが醜い自分が、サラ・ブライトマンに恋するがなかなか振り向いてくれなかった自分の気持ちをミュージカルに仕立てたのが、傑作「ファントム・ザ・オペラ」。
結婚したのが1984年。「ファントム・ザ・オペラ」が上演されたのが1986年だから、曲作りをしていた当時にはすでに結婚していたのではないだろうか。結婚しているのに、自分の切ない思いを込めたミュージカルを作っていたということは、結婚はしているがサラ・ブライトマンの心は自分に向けられていないと分かっていたのかもね。
そして6年後に離婚。でも、アンドリュー・ロイド=ウェーバーの気持ちは、まだ一途にサラ・ブライトマンへ。やはりファントムそのものということか。
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