トロン・レガシー

2010年7月4日日曜日

3D 映画

t f B! P L
今年の12/17に公開される『トロン・レガシー』。言うまでもなく、1982年に公開された『トロン』の続編だ。

前作『トロン』を観てからもう28年も経つため、どんな映画だったかすっかり忘れた。『トロン・レガシー』を観る前に復習しておこうと思い、封切り時のパンフレットを引っ張り出してきて、ぱらぱらめくっていたら、コンピュータグラフィックとはなんぞやという説明記事があった。

2Dと3Dの違いなどを説明しており、今となっては微笑ましいほど初歩的な記事だが、その中に驚いた記述があった。


それは、トロンに関する記述ではない。スターウォーズに関することだった。

ジョージ・ルーカスが、1982年の時点で、スターウォーズ第4作、すなわち『エピソード1』を全編CGで製作すると言っているのだ。そういえば、ルーカスがそんなことを言っていたという記憶があるようなないような。

『エピソード1』が公開された1999年に、ルーカスが「技術の進歩によりエピソード1の製作が可能になった」という趣旨のことを言っている記事をよく見かけた。

だが、このパンフレットによると、ルーカスは1982年の時点で、すでに全編CGで作る構想を持っており、実に17年後に、ようやくルーカスが頭の中で描いていたエピソード1の構想を映像化できるに十分なほど技術が進歩したというわけだ。

なんとなくCGってあっという間に進歩したイメージがあったが、実際にはそうでもなく、ルーカスは20年近くも待たなくてならなかったんだな、となんか感慨深いものがある。

このブログを検索

過去記事

Translate

人気の投稿

QooQ