ウェイトスタック・マシンにウェイトを簡単に追加する方法

2023年4月3日月曜日

ガジェット ジム スポーツ 買いました

t f B! P L

ウェイトスタック式のマシンで、ウェイトの上限に達して困ってる人いますよね?

ジムがウェイトを追加してくれればいいけれど、お金がかかるから入れてくれないジムも多いだろうし、そもそもウェイトをそれ以上追加できないマシンもあるし。

そんなときは自分でウェイトプレートを追加すればいいんです。こんな感じに。

どうやっているかと言うと、中央辺りに太いボルトを挿してそこにウェイトプレートを載せるだけ。

必要なのは、太くて長いボルト。

具体的なサイズを言うと、Life Fitnessのマシンの場合、ぴったりのボルトの太さはM12サイズ。少し細めのM10サイズでもいける。

長さは150mmだと、ギリギリ使えなくもないという感じで、プレートは1枚しか掛けられない。写真のように2枚掛けるためには、最低でも250mmが必要。できれば280mmがオススメ。なお、写真のようにスタックの脇にプラスチックカバーがついてない、ウェイト剥き出しのタイプのマシンなら、200mmでもいけるかも。

一番のオススメは六角ボルト。右端の右端のように、頭にナットが最初からついてるタイプだ。写真の六角ボルトは、太さがM10サイズで、長さが150mm。

左の2本は寸切ボルトというナットがついてないタイプ。

左端がM10 x 280mm、中央がM12 x 280mm。写真ではナットが2個ずつついているが、売っているときにはついてない。ウェイトプレートが落ちないように、ナットをつける必要がある。ナットを上の写真のように2つつけると緩まなくて便利だ。やり方については後述する。

テレビのリモコンと比べると、大きさが分かりやすいかな。

M10 x 150mm

M10 x 280mm

一番のオススメは長さ280mmのM12サイズの六角ボルトだが、ホームセンターではおそらく売ってない。コーナンプロのようなプロ用のホームセンターでも、200mm以上の六角ボルトは店に置いてないことが多いと思う。ホームセンターに取り寄せてもらっても追加の費用はかからないので、ホームセンターに取り寄せてもらってもいい。1本単位で注文できる。

Amazonでは1本単位でバラ売りしているので、Amazonで買ってもいい。

Amazonリンク M10x280mm

Amazonリンク M12x280mm

ただ、私はすぐに欲しかったので、取り寄せでもなくAmazonでもなく、長さ280mmの寸切りボルトをホームセンターで買った。

寸切りボルトなら、プロ用ではない普通のホームセンターでも250mm以上のものを置いてるところがあるし、プロ用ホームセンターなら確実にある。

寸切りボルトに2つのM12ナットをつけて、スパナやレンチでそれぞれを逆回しに締めつければ緩まなくなる。

さらに念を入れるならば、「ねじロック」というネジのゆるみ防止液を使うといい。私は念のため使った。高いものではないので持っておくとなにかと便利。

ねじロックは、金属の接合部で空気の供給を断たれると硬化し、衝撃や振動によるねじのゆるみを防止する性質の液体だ。接着剤ともまた違う。このようにネジに数滴垂らしてからネジを締めるだけ。


Amazonリンク ねじロック

なお、私のジムでは、Life Fitnessというメーカーのマシンだったが、違うメーカーのマシンでは、ピンのサイズが違うかもしれないので、念のためピンの太さをノギスで測ったほうがいい。ノギスは100均ショップでも売っている。当然ながら精度は甘いが、今回の用途ぐらいなら十分かも。

右端がダイソーのノギス
ダイソーのノギスでは、M10のボルトの太さが、10mmより若干細いということは分かる。
ある程度ちゃんとしたノギスだと、9.8mmだということが分かる。(上のメモリで9mm以上であることが分かり、下のメモリでは8のメモリが上下で揃っているので、9.8mmだと分かる。)

私が使っているノギスは、全長が11cm強と大変小さいためポケットに入るのでとても便利。ジムに持っていっても目立たない。というか、近くにいる人にもたぶん見えない。

Amazonリンク ミニノギス

デジタルノギスなら、もっと正確に分かる。今回の用途だと、そこまで細かい精度は不要だと思うけど。

Amazonリンク デジタルノギス

#筋トレ
#ウェイトスタック
#ウェイトプレート
#ジム

このブログを検索

過去記事

Translate

人気の投稿

QooQ