ウェイトスタック式のマシンで、ウェイトの上限に達して困ってる人いますよね?
ジムがウェイトを追加してくれればいいけれど、お金がかかるから入れてくれないジムも多いだろうし、そもそもウェイトをそれ以上追加できないマシンもあるし。
そんなときは自分でウェイトプレートを追加すればいいんです。こんな感じに。
どうやっているかと言うと、中央辺りに太いボルトを挿してそこにウェイトプレートを載せるだけ。
必要なのは、太くて長いボルト。
具体的なサイズを言うと、Life Fitnessのマシンの場合、ぴったりのボルトの太さはM12サイズ。少し細めのM10サイズでもいける。
長さは150mmだと、ギリギリ使えなくもないという感じで、プレートは1枚しか掛けられない。写真のように2枚掛けるためには、最低でも250mmが必要。できれば280mmがオススメ。なお、写真のようにスタックの脇にプラスチックカバーがついてない、ウェイト剥き出しのタイプのマシンなら、200mmでもいけるかも。
一番のオススメは六角ボルト。右端の右端のように、頭にナットが最初からついてるタイプだ。写真の六角ボルトは、太さがM10サイズで、長さが150mm。
左の2本は寸切ボルトというナットがついてないタイプ。
左端がM10 x 280mm、中央がM12 x 280mm。写真ではナットが2個ずつついているが、売っているときにはついてない。ウェイトプレートが落ちないように、ナットをつける必要がある。ナットを上の写真のように2つつけると緩まなくて便利だ。やり方については後述する。
テレビのリモコンと比べると、大きさが分かりやすいかな。
M10 x 150mm |
M10 x 280mm |
一番のオススメは長さ280mmのM12サイズの六角ボルトだが、ホームセンターではおそらく売ってない。コーナンプロのようなプロ用のホームセンターでも、200mm以上の六角ボルトは店に置いてないことが多いと思う。ホームセンターに取り寄せてもらっても追加の費用はかからないので、ホームセンターに取り寄せてもらってもいい。1本単位で注文できる。
Amazonでは1本単位でバラ売りしているので、Amazonで買ってもいい。
Amazonリンク M10x280mm |
Amazonリンク M12x280mm |
ただ、私はすぐに欲しかったので、取り寄せでもなくAmazonでもなく、長さ280mmの寸切りボルトをホームセンターで買った。
寸切りボルトに2つのM12ナットをつけて、スパナやレンチでそれぞれを逆回しに締めつければ緩まなくなる。
さらに念を入れるならば、「ねじロック」というネジのゆるみ防止液を使うといい。私は念のため使った。高いものではないので持っておくとなにかと便利。
ねじロックは、金属の接合部で空気の供給を断たれると硬化し、衝撃や振動によるねじのゆるみを防止する性質の液体だ。接着剤ともまた違う。このようにネジに数滴垂らしてからネジを締めるだけ。
Amazonリンク ねじロック |
なお、私のジムでは、Life Fitnessというメーカーのマシンだったが、違うメーカーのマシンでは、ピンのサイズが違うかもしれないので、念のためピンの太さをノギスで測ったほうがいい。ノギスは100均ショップでも売っている。当然ながら精度は甘いが、今回の用途ぐらいなら十分かも。
右端がダイソーのノギス |
私が使っているノギスは、全長が11cm強と大変小さいためポケットに入るのでとても便利。ジムに持っていっても目立たない。というか、近くにいる人にもたぶん見えない。
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#筋トレ
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