Mac Proのチーズおろし器風デザインのルーツ

2021年3月31日水曜日

Apple

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2019年に発表されたMac Proの筐体は、チーズおろし器そっくりと言われていた。GigazineのMac Proのメッシュ構造をiPhoneの筐体に採用する特許を取得という記事によると、Mac Proの筐体に開けられた独特な穴をiPhoneに採用するための特許を取得したとのこと。

この特許は、゛1つまたは複数の空洞を含むことができる3次元構造を「空洞が少しずれるように2枚重ねにする」”というものだそうだ。

これがMac Proの筐体の穴
だが、この穴のデザインのルーツが意外に古いことに気づいている人はあまりいないようだ。実は、今を遡ること15年前、2006年に販売が開始された真っ白なポリカーボネート性の筐体を持つMacBookにそのルーツがある。
物置に入れっぱなしで少々カビている外箱

この外箱を開けると、MacBookはこのような発泡スチロールに入っている。

これがMac Proの穴のルーツだと思う。2006年の時点では、まだ「空洞が少しずれるように2枚重ね」になってないが、2019年にMac Proが販売されたときは、少しずれた二枚重ねになったことはご承知の通り。

#チーズおろし器

#Mac_Pro

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