ミュージックテープをデジタル化

2020年7月8日水曜日

ソフトウェア

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引っ越しに備えて自室を整理してたら、ミュージックテープが40本ぐらい出てきた。数年前に沢山捨てたけど、まだ残ってたか。

つい先日、買取ショップにレコードを売却したばかりだったので、これらも売ろうかと一瞬思ったが、レコードを売ったときに、プログレッシブロック以外のジャンルは値段がつかないと分かったので、40本まとめても1,000円いかなそう。
ほぼすべて80年代のポップスだからなぁ。しかも、イギリスに住んでいた2年間に買ったものなので、日本ではほぼ無名のバンドもあるし。Doctor & The Medicsとか。

テープと一緒に、USB接続のカセットプレイヤーも出てきたので、PC (Windows 10)に接続してみる。が、USBカセットプレイヤーがPCに認識されない。

USBケーブルを交換してもダメ。デバイスマネージャーをいじってみたがダメ。結局、接続するUSBポートを変えてみたらUSB PnP Audio Deviceとして認識された。
ダメだったポートには、ときおりiPhoneを接続するけど、なにか問題があるポートなのかな。

さて、無事認識されたけど、PCに接続してる外部スピーカーから音が出ない。

しばらくあちこちいじったあと、コントロールパネルのマイクのプロパティにある「このデバイスを聴く」というオプションをオンにしたら、ようやく音が出た。今更だけど、WindowsってほんとメンドクセーOSだな。
そのあと、Macに接続したら何の苦労もなくすぐに音が出たよ。

しかし、久しぶりにテープを再生してみると、巻き戻し・早送りが死ぬほど面倒くさい。記憶にあるより数倍は面倒くさい。なので、Audacityという無料の音声編集ソフトをインストールして、PCでデジタル化してみる。

PCで録音なんてやったことないから手探り状態だけど、一気に録音したあと、1曲1ファイルに切り分けることができるようにはなった。

でも、背景でずっとブーンという音が鳴っててイヤだなぁ。
ノイズをスペクトル解析してみたら、なんか周期的なノイズが乗ってるみたい。
なんのノイズだろう?PC内部のファンからノイズが出てるとかなのかなぁ。
audacityのノイズ低減という機能でノイズ音を小さくできたけど、面倒だし、音楽が鳴ってるときは全然気にならないから、放っておこう。

とりあえずQueenの"The Miracle"とT'PauのBridge of Spiesの2枚のアルバムをデジタル化。これからぼちぼちデジタル化していってみるか。

The Miracleでヒットしたのは、Breakthruの1曲だけかな。他の曲は全く聞き覚えがない。
T'Pauは、"Heart and Soul"がアメリカで1位になったし、"China in Your Hand"はイギリスやヨーロッパのヒットチャートで1位になったから、日本でも少しは知られているかしら。

切り分けた曲を、これまた無料のVLCメディアプレイヤーで再生してみたら、自動でアルバムのアートワークを引っ張ってきてくれるのね。これは便利。
とはいえ、T'Pauのほうは、China in Your Handが収められているイギリスのヒット曲集アルバムのアートワークになっちゃったけど。

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