この記事を読んでいるぐらいだから、Guardians of the Galaxy – Mission: BREAKOUTがなにかということは先刻承知だろう。
被れるヘルメットを購入。ボタンを押すとスターロードが喋る。スターロードがインターコムで喋ってるという設定? |
とはいえ、偶然たどり着いた人のために、ザッと紹介しておく。そんな情報はいらないって人は、下の太黒字のところまでスキップ。
アメリカには、ディズニーランドがフロリダ州とカリフォルニア州の2ヶ所にあるが、カリフォルニアには、ディズニーランド・パークとディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーの2つがある。
カリフォルニアに2つあるということは、私は行くことになるまで知らなかったので、知らない人は他にもおろう。
ディズニーランド・パークは、1955年に開業されたいわゆる本家ティズニーランド。一方、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーは、2001年に作られた新しいディズニーランド。
日本でいうと、ディズニーランド・パークが東京ディズニーランドであり、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーが東京ディズニーシーにあたる。
さて、2001年にできたディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーには、東京ディズニーシーにもあるタワー・オブ・テラーがあった。
が、2017年に、映画ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーをベースした全く新しいアトラクションに作り変えた。それがGuardians of the Galaxy – Mission: BREAKOUT。
したがって、このアトラクションを楽しむためには、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは観ておくべき。観ておけば、英語が理解できなくても、だいたいストーリが理解できる。この映画は、第3作まで作られたが、このアトラクションがベースにしているのは第1作。
『コレクターに捕ってコレクションの一部となってしまったガーディアンズ。アライグマのロケットだけが、脱出に成功し、他のメンバーも脱出させようとする。我々ゲストは、ロケットに手を貸して、他のメンバーを解放する』というのが、このアトラクションのストーリー。映画を観てないと、知らないアライグマと宇宙人と人間が出てくる訳のワカラナイ話となるだろう。
さて、ここからが本題。
私は、タワー・オブ・テラーに乗ったことがない。落ちる系の絶叫マシンは大の苦手だから。胃袋がすーっと上がってくる感覚に耐えられない。
ジェットコースターは、ぐるぐる回転するだけのやつなら乗れる。スペースマウンテンみたいな。でも落ちる系のジェットコースターは無理。ましてやフリーフォールなんて絶対無理。
と、思っていたのだが、せっかくアメリカまで来たことだし、勇気をめちゃめちゃ振り絞って本当に死ぬ覚悟で乗ってみた。
だが、いざ乗ってみると、そんなに怖くなかった。ただ面白い。乗ってよかった。
というのも、さほど落ちないのだ。落ちた!と思った瞬間に急上昇するので、胃袋が上がる感覚はなかった。そう、このアトラクションは、急降下と急上昇を激しく繰り返すアトラクションであって、フリーフォールのアトラクションではない。
というか、そもそもフリーフォールではないんだね。超絶的に速いエレベーターで降りたり上ったりしているだけなので、落ちる速度はフリーフォールに比べたら、断然遅いのだろう。
そんなわけで、胃袋が上がる感覚に耐えられない人でも、なんとか乗れるアトラクションなので、カリフォルニアのディズニーランドに行く人全員にオススメできる。
だが、ここで注意。
ハロウィーンの季節は、夕方からGuardians of the Galaxy – Monsters After Darkと名前を変えて怖くなるらしい。らしい、と伝聞で書いたのは、私は無理っぽいと思って乗ってないから。
一人で乗った妻いわく「あなたは乗らなくて良かった、あれは無理」とのこと。昼間と違って、落ちる距離が長くなるらしい。ストーリーも昼間とは全然違ったとのこと。
お昼の部で全員が脱出したが、グルートだけは最上階に取り残されていると。で、ロケットがグルートを救出に向かうので、その間モンスターをみんなで引き付けておいてくれというストーリーだそうで。
なので、ハロウィーンの季節に行けば、昼間はさほど怖くないバージョン、夕方からは怖いバージョンの2種類が楽しめてお得ということ。
2024年は、8月23日~10月31日だけの限定なので、2025年以降も同様のスケジュールだろう。
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