T・ジョイ横浜で、Dolby Cinemaを再体験

2021年8月23日月曜日

映画

t f B! P L

 Dolby Cinemaはもう行かないと以前書いた。そのときは東京の有楽町にある丸ノ内ピカデリーという劇場で観た感想だった。

もう二度とDolby Cinemaは観るまいと思っていたが、新たなDolby Cinema劇場が横浜にオープンしたので、再度Dolby Cinemaを観ることにした。

前回は、致命的な欠点があり許せないと思ったDolby Cinemaであったが、その原因は既存の劇場にDolby Cinemaを導入したからであり、Dolby Cinemaの実力が発揮できていないのではないかという疑問もあった。

今回行ったT・ジョイ 横浜という劇場は、新しく作られた映画館であり、Dolby Cinemaのために設計されているので、Dolby Cinemaの実力を発揮できているのではないかと思ったのが、再度観ることにした理由だ。

前回のエントリーで、こう書いた

丸ノ内ピカデリーの場合、視界一杯に映像が広がる席はE列〜H列ぐらい。F列で鑑賞したけれど(中略)かなり見上げるためスクリーンが扇型に広がって見え(中略)必然的に映像が歪む

映像が歪んで見えるような設計となっている原因として考えたことを書いた

スクリーンが上に設置されているというよりは、座席部分の床の傾斜がゆるいのかも(中略)傾斜が緩い設計が、Dolby Cinema共通の仕様なのか、丸ノ内ピカデリーの仕様なのか分からないが、前者だとしたら、Dolby Cinemaは要らない

T・ジョイ 横浜では、このような致命的な問題はなかった。

傾斜がきつく、列ごとの高低差が普通の劇場よりもある。そのため、I列で鑑賞したが自然な角度で鑑賞できたし、スクリーンが扇形に広がることにより映像が歪むという致命的問題も生じない。本来、映画館としては当たり前のことではあるのだが。

とはいえ、映像に関しては満足だが、音響については文句がある。中高音が強すぎ、キンキンと響いて非常に耳障りなのだ。

サウンドのチューニングをした人は、私が座ったI列よりも後ろの列の中央でベストになるように設定したのではないかと想像する。私は中央に座ってはいたが、やや前よりの席だったので、ベストな環境ではないのだろう。

とはいえ、何列か前の方に座っただけで、キンキンとすることもないだろう。好みの問題もあるとは思うが、サウンドチューニングはもうちょっとなんとかならないかと思った。

でも総じて言えば満足と言えよう。Dolby Atmos対応の映画があったらまた観てもよいと思う。

我々は、夫婦50割引が該当するので、鑑賞料金は一人1,700円になるが、U-NEXTのポイントが溜まっていたので、二人とも0円で観た。U-NEXTのポイントは3ヶ月で3,600貯まるので、3ヶ月経った頃にまた横浜まで足を運んでDolby Cinemaで鑑賞することにしよう。

#DolbyCinema



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