ラッセル・クロウ演じるロンドンのやり手トレダーのせせこましいリズムが、フランスのプロヴァンス地方(どの辺りなのか知らないけど)のゆったりした生活のリズムに噛み合ってないことを、レンタカーの動きで上手く表現できていて面白い。
全般的にほのぼのとしていて観ていて心地良い。
ストーリーは、読み通りの展開で意外性はないのだが、それもまた心地良さの理由の一つだろう。
それにしても、エンドクレジットでリドリー・スコット監督の作品と知ったのだが、こんなほのぼの映画も撮るのだと知って驚愕。
ちなみに私はロイズバンクのビルやピカデリーサーカースのシーンで、ラッセル・クロウがロンドンで働いているのか分かったのだが、家内はニューヨークかな?と思って観ていたそうで、そういう意味ではちょっと説明不足で不親切な作りなのかも。(単に字幕で翻訳しきれてなかっただけかもしれないけど)
0 件のコメント:
コメントを投稿