期待を裏切らない活躍

2009年8月21日金曜日

スポーツ

t f B! P L
昨夜は普段より早寝して午前3時に目覚ましをかけた。眠い目をこすりつつTVまでフラフラと辿りついたが、その苦労はまたしても報われた。


今まで、ボルトは記録には無関心、勝利することだけが目標だと言っていたが、考えを改めたようだ。200m走では、強力なライバルがいないため、勝利することだが目標であれば、後半の100mは彼にとってのジョギングペースで楽に勝てる。

それにもかかわらず、最後まで走り抜けた200m。

北京オリンピックでマイケル・ジョンソンの19.32秒の記録を抜いたとき、ボルトをもってしても0.02秒しか更新できないのかとあらためてマイケル・ジョンソンの偉大さを感じたが、今回の記録で0.13秒も差を付けた。

0.13秒というとわずかな差のように思われるが、ゴール手前では秒速12mで走っているとすると1.56mの大差ということになる。

ところで、200m決勝で走る直前まで、「Ich Bin Ein Berlino」と書かれたTシャツを着ていたのに気付いた人もいるだろう。

Tシャツの写真

上のTシャツの写真のプーマの記事にも書かれているが、このセリフはジョン・F・ケネディが1963年に西ベルリンで行った演説の締めの言葉、「Ich Bin Ein Berliner」のオマージュである。ただ、ボルトが着ているTシャツはBerlinerではなくBerlinoになっているが、これは写真にも写っているマスコットの熊の名前だ。「私はベルリノです」というセリフがJFKの有名なセリフのモジリになってるわけですね。

Wikipediaの記事

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