後書きによると、スウェーデンの田舎町イースタの警察官、クルト・ヴァランダーを主人公とする本シリーズは、本作が第5作目とのこと。第1作の『殺人者の顔』は読んだが、それ以来ということになる。こんな面白い作品なのになんで今まで見逃していたかな。
第2作の『リガの犬たち』、第3作の『白い雌ライオン』、第4作の『笑う男』も急きょネットで注文。本作の中でも前の作品で起きた事件のエピソードと思しき描写がちょこちょこ出てきて気になったし。
スウェーデンの警察小説というと、『笑う警官 (角川文庫)
』を代表作とする、マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールーのマルティン・ベックのシリーズが有名だが(と言っても、70年代のことなので、若い人達は知らないだろうが)、それ以来ということになろう。
アメリカやイギリスを舞台とする警察小説は、それこそ腐るほどあるが、スウェーデンを舞台としていると、国の制度、警察の制度、国民性などが違うため、警察小説もやはり違う味わいがある。
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