ATMOSスピーカーも買ったぞ。大失敗だったけど

2019年4月10日水曜日

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先日、AVアンプを買い替えたが、このアンプはDolby ATMOS対応。
ということで、アンプを買った返す刀で、DolbyイネーブルドスピーカーをAmazonで購入した。
これは実に浅はかな行動だったのだが、この時点ではまだそれに気付いていない。

本当は、ATMOSスピーカーは天井に設置しなくてはいけないが、天井の石膏ボードの補強なんて無理なので、天井に音を反射させるタイプのスピーカーを選択。

買ったのは、SONYのSS-CSE
希望小売価格24,500円。購入した時点ではAmazonで20,616円だったが、今は2万円を切っている。

選択肢として、DENONのSC-EN10も候補に入れた。
2016年10月発売なので、希望小売価格30,000円がAmazonでは12,000円ちょい(Amazonでは2個セットではなく1個売り)と安いのが嬉しい。

それでもSONYにした理由は特になく、新しい製品のほうがいいかな、程度の漠然とした考え。
どこかで、スピーカーの聞き比べも出来たのだろうが、スピーカーの聴き比べはしない主義。
高い製品の音を聞いちゃうと、安い製品の音がしょぼくて買えなくなっちゃうので。

さて、アンプを買った返す刀でスピーカーを買うので、刀をさらに返してスピーカーケーブルも一新。

今まで使っていたケーブルは、20年以上前に買った安い5.1chホームシアターシステムについていたオマケのケーブル。
リード線に毛が生えた程度のめちゃくちゃしょぼいケーブルで、長年、気になっていたのだ。

かと言って高いケーブルにする気はさらさらない。
どうせ音の違いなんて聞き分けられない。
迷いなくAmazonベーシックのケーブルを購入。

太さは14ゲージと16ゲージの二種類あったが、スピーカーに刺さらない可能性があるので、細いほうの16ゲージを選択。
30m巻なので、だいぶ余ると思ったが、広くない部屋でもスピーカーが7本もあるとさすがにギリギリ。

40年以上使っていなかったハンダゴテを取り出して末端処理をしたが、昔からハンダ付けが苦手なので、こんな程度。
ピンぼけだ

写真は1本目だが、10本目ぐらいでようやくコツをつかみ、時間もかからず、もうちょいうまくできるようになったけど。

さあ、スピーカーの接続だ。
ハンダでやや太くなったので、14ゲージを買ってたらATMOSスピーカーに刺さらなかったかも。これから買う人は注意。

今は7.1chのスピーカー構成だけど、今度買ったアンプが7chしかないので、ATMOSスピーカーが増えた分、サラウンドバックスピーカーは外さざるを得ない。
よって、アンプの設定は、ATMOSスピーカーの追加後は7.1ch → 5.1.2となる。

あれ?

ここで、初めて気づく。
グレードダウンしてる!
気づくのが遅すぎるけど。

7.1.2とは、サラウンドスピーカーが7個、アンプ付きサブウーファーが1個、ATMOSスピーカーが2個という意味。
簡単に言えば、一桁目の数字が多ければ多いほど立体的な音響となる。

7.1を超えるためには、7.1.2にする必要がある。
5.1.2ではサラウンドバックスピーカーがない分、不利。
ということに、ATMOSスピーカーを接続するまで気づかない私も相当間が抜けている。

さて、どうする。

私が取りうる選択肢は3つ
  1. ATMOSスピーカーを売って、今までのスピーカー構成に戻して7.1chに
  2. ATMOSスピーカーを壁掛けサラウンドバックスピーカーとして使って7.1chに
  3. 買ったばかりのアンプを売って、9chアンプを買い7.1.2chに
今使ってるサラウンドバックスピーカーは、友人のMihaさんに昔貰ったYAMAHAの小さい奴なので、2番が一番順当なのかもしれない。

にもかかわらず、もうヤケクソで3番にしようかという方向に傾きつつある私。
今回は出費を抑えてアンプを買い換えよう作戦だったにもかかわらず。

もっとも、実際のところ、日本ではATMOS音源が入っているBlu-ray映画はあまり発売されていない。
私が持っているのは、レディ・プレイヤー1の一本だけ。

なので、7.1.2にしても実力を発揮できるチャンスはあまり多くない。

友人の話によると、ATMOS音源入Blu-rayは、アメリカではたくさん販売されていて、しかも、中には日本語字幕入りもあるらしいので、今月末、アメリカに行くついでに探してみよう。

それはそれとして、アンプはどうするかなぁ。
10万円ちょっとの9chアンプで、ちょっと探してみるか。
って、すっかり買う気じゃん、私。

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