Escape RX-E+ 付属のフロントライトだけでは暗い

2021年2月24日水曜日

自転車

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Escape RX-E+には、LEDフロントライトが標準装備されており便利だが、暗い夜道をこのライト一つで走るのは危険。いかんせん光度が足りなさすぎるし、照射範囲も狭すぎるのだ。道路交通法施行細則が定める光度をクリアするのにギリギリの明るさなのだろう。

道路交通法施行細則は各都道府県毎に異なるのだが、私が住んでいる神奈川県の場合、第7条第2項に、「夜間において前方5メートルの距離にある交通上の障害物を確認できる光度を有すること」と定められている。5メートル先の真正面にある物体なら確かに見えることは見える。

ちなみに東京都の場合は、第9条第1項第1号に、「夜間、前方10メートルの距離にある交通上の障害物を確認することができる光度を有する前照灯」と定められている。まあ、10メートルでも、障害物があるぐらいは確認できるかな。

ただ、法律をクリアできる明るさと、安全に走行できる明るさは異なる。法律は速度を全然考慮していない。停止している時点で、障害物が確認できる明るさを定めているに過ぎない。実際に乗っていたら、5メートル先の障害物が見えても間に合わない。

ということで、以前から使っていたCATEYEの充電式ライトを装着。これで安心して暗い夜道を走行できるというものだ。

Escape RX-E+は、アクセサリーを装着できるスペースが狭め

なお、各都道府県の道路交通法施行細則を見つけるのはとても大変なのだが、まとめてくれているサイトがあったのでご紹介する。リンクが切れているところもあるし、施行細則への直接リンクにはなっていないので、ある程度探す必要はあるけれど。

各都道府県の道路交通法施行細則


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