クリックしてみると、増税に反対する理由として、下の二つが挙げられていた。
・たばこは、過去10年に3回増税されている
それが何だというのだ。何回増税されているかどうかななんて何の関係もない。3回増税しても税率が少ないから増税するのだ。
たばこは生活必需品ではない。嗜好品だ。しかも国民が皆楽しむ嗜好品でもない。2006年の日本人の喫煙率は23.8%。日本人の成人の 1/4弱しか楽しんでいないような一部の人の嗜好品だ。好きで買ってるのだから税金が高くても文句を言う筋合いではないだろう。
・取りやすいところから取る公平性を欠くものだ
取りやすいから取るのではない。たばこの税金が低すぎるから取るのだ。
日本は世界でもタバコの価格が安いほうだ。下のサイトにまとめられているが、1000円近くする国も少なくない。税率も高くないことが分かる。
上のサイトをみると、日本よりタバコが安い国はあるじゃないかと反論する人もいるかもしれないが、日本は国民の所得が高い国である。日本より所得が低い国のタバコの価格を比べて、もっと安い国もあると反論しても意味が無い。
下のサイトでは、時給とタバコの価格を比較している。
このサイトを見ると、日本が所得の割にたばこの値段が低いことが良く分かる。
ということで、たばこ増税に賛成だ。あんな大きなバナーを出すのに、ちょっとムカッと来たこともあるので、私もたばこ増税賛成のバナーを貼っておこう。
増税反対バナーに比べて、ちっちゃくて地味で全然目立たなくて負けてるけど。
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