デビット・フィンチャー監督がリメイクするというからオリジナルのスウェーデン版「ドラゴン・タトゥーの女」と違う高いレベルにあるのだろうと思いきや、オリジナル版の忠実な再現。
ストーリーが一緒というだけでなく、映像も驚くぐらい一緒。ストーリーも細部で異なるところもあるにはあるが、全体としては何のためにリメイクしたのかまったく意味不明なぐらいに一緒。(私が鑑賞したオリジナル版は完全版。短いバージョンでは多少違うのかも。)
はっきり言ってオリジナル版を観た人は観る意味がない。逆にオリジナル版を観てないのならば、観る価値はあるだろう。オープニングで流れるレッド・ツェッペリンの「移民の歌」はカッコいいし。
久しぶりに聞く「移民の歌」(Immigrant Song)があまりにカッコイイので、iTunes Music ストア
と、話が逸れた。
映画に話を戻すと、この映画は、途中で猛烈にモザイクが入りまくるので、そういう耐性がない人は要注意。ゆめゆめウブな若者が初デートで観る映画に選んではならない。しかし、モザイクが入る映画って、何十年ぶりに観たかな。(ちなみにどれだけ激しいシーンなのかと思いきや、そのシーンをキャプチャした画像をアップロードしてるサイトで確認したが、なぜモザイクを掛けたのか分からない程度。別に性器が写ってるわけでもない)
米国では当然ながら成人指定。なのに日本ではR15+。つまり15歳以上は鑑賞可。モザイク入れたから年齢を引き下げて大丈夫という判断はどうなのか。暴力シーンも激しいので、日本でも成人指定で良かったのではないかと思う。
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