パッセンジャーズ (2008 アメリカ、カナダ)

2009年3月8日日曜日

映画

t f B! P L
評価:★★★★

陰謀物と見せかけて『フォーガットン』みたいなアレ系じゃなかろうな?と疑心暗鬼でいたが大違い。

自分が終盤泣きくことになろうとは、その時になるまで予想もせず。










以下は激しくネタバレなので、未見の人は読むべからず。










いや、本当にネタバレだって。












結構、終盤になるまで、この映画が『アザーズ』や『シックス・センス』系の映画だとは露とも思わず。

このブログにはコメントを書いてないが、どちらの映画も私は★★★★★の満点だ。今回は、星4つだが、どうやら自分は、この手の死ぬに死にきれず、現世をさまよう幽霊の話に弱いらしい。

今回泣く口火を切ったのは、転落死したシャノンの両親の登場。
実際には事故だったが、自分が規則違反を犯し操縦席を離れていたために緊急着陸に失敗したと自分を責める機長にも泣いた。

んな馴れ馴れしい奴と、医師と患者の関係の一線を越えてしまうのは妙だと思ったが、実際には医師と患者としてではなく、一人の男と一人の女として機内で出会い何時間か話をして、自ら臆病で引っ込み思案だという彼女ですら、デートの約束をするほどエリックのことが気に入っていたのだということが判明し、それもあって死に切れなかったのかなと思ってまた泣き。

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