銃撃戦が熱い。
男の信念が熱い。
二人の友情が熱い。
ラッセル・クロウも良いが、特にクリスチャン・ベールが素晴らしい。こういう骨太の西部劇は久しぶりだ。というか、西部劇自体が久しぶり。
劇場で西部劇を観たのは、『ワイルド・レンジ 最後の銃撃』以来かな。imdbによると2004年7月に日本公開されたそうなので、なんと5年ぶり。
ワイルド・レンジはアメリカで公開されてから1年かかったが、『3時10分、決断のとき』は公開まで2年かかってしまった。
このような優れた作品が危うく劇場未公開になりそうで、やっと公開されたと思ったら細々と限られた劇場だけで、という日本の映画界の将来は暗い。
TV番組の映画化作品とかアニメなどのくだらん作品ばかりがヒットするが、こういうまともな映画もちっとは観に行ったらどうなんだ。どうせ客が入らないと思うから、配給会社も公開してくれないのだ。
ところで、公開している劇場が少ないので、初めて豊洲のユナイテッドシネマに行ってみたが、ここの1番劇場はなかなか良い。劇場の大きさとスクリーンの大きさのバランスが良いし、音もかなり良い。シートも大きくて良いし。
この映画の説明は、こちらがなかなか良いです。-->> 文化通信ブログ
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