★★★1/2
あまり期待せずに観たのだが、割と面白かった。ただ、終盤出てくる砂の時計のシーンはいただけない。大きすぎるし派手すぎる。一気にウソくさくなってしまった。
ヒロインのジェマ・アータートンはエキゾチックな魅力が良いと思ったが、Googleで画像検索してみると、普段は田舎から出てきた感じの普通の人でちょっとガッカリ。『タイタンの戦い』にも出ていたということを後から知ったが、タイタンの戦いでも特別魅力的という感じじゃなかったので、本作品だけ良い感じのメイクアップだったということか。
本作はゲームを映画化したものだが、もともとはBrøderbund社(古いゲームファンには懐かしい名前だろう)が、1989年にApple ][用に発売したもの。私は1991年にMac用に移植されたものを、Macintosh SE/30で遊んだものだった。SE/30のモニタは白黒だったので、当然に白黒のゲームだった。
その後、たしか第3作までは遊んだ記憶があるが、第2作からカラーだったような気がする。Googleで画像検索してみると、PC版(スクリーンショット)はせこいグラフィックだったんだなぁ。Mac版(スクリーンショット)は細かいところまで書き込んであったけど。
罠だらけのダンジョンを王女を救うために進むというゲームだったが、罠の演出が妙に残虐で串刺しになったり、まっぷたつにされたりして、結構神経をすり減らしたものだった。
その後、このゲームは3D化(最近でいう立体視という意味ではない)され、私も数年前にデモ版をやってみたが、操作があまりに難しくなっていてクリアできなかった。今回の映画は、3D化されたプリンス・オブ・ペルシャの映画化なので、昔のプリンス・オブ・ペルシャしか知らない私には、ゲームと全然違うじゃんと思ってしまった。
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