★★★1/2
あまたある突っ込みどころは見て見ぬ振りする必要があるが、予想していたよりも良かった。閉ざされた空間での限られた装備での戦いというジレンマが映画を面白くしている。映画のタイトルになってるBattleship(戦艦)という意味が、最後になって明らかになるところもよく出来ている。
なお、これから観る人のために書いておくと、エンドクレジットの後に、割りと長めのオマケのシーンがついているので、お見逃しなく。
ちなみに、エンドクレジットには、ハスブロ社のBattleshipというゲームを基にしているなんて書かれていたが、ある1シーンだけに関係あるだけで、ストーリー自体にはまったく無関係。
そもそもゲームとしてのBattleshipにはストーリーなんてない。ハスブロ社のBattleshipのサイトを見れば分かるが、そこにあるのは日本の子供もやっていた古典的遊び。
色々ローカルルールはあると思うが、紙に10x10のマス目を描き、そこにマス目5つを使う空母、4つを使う戦艦、3つを使う巡洋艦、2つを使う駆逐艦を相手に見えないように並べる。互いに相手が船を配置していると思われるマス目に砲撃をしていくというアレだ。今の若い世代もやっているかどうかは分からないが。
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