
有料施設は、大久保間歩という坑道だけに入った。大久保間歩の入り口は、普段は写真のように鍵がかかっており、ツアーに参加しないと入れない。大人一人3,800円とかなり高額だが、その価値はあったように思う。維持するのにもお金がかかるし。
ツアー申し込み
中に入る際には、懐中電灯、ヘルメット、長靴を貸してくれるのだが、入るまではヘルメットとか、長靴とか、大げさだなーと思っていたが、いざ入ってみると3点セットは必需品であることが判明。
特に背が高い人はヘルメットが必須ということを身をもって体験。なにしろ真っ暗なので、足元を懐中電灯で照らして歩いてたら、頭上にあった鉄の梁に激突。全く見えていなかったため無防備にぶつかったので、ヘルメットをしてなかったらかなりの怪我をしたと思う。
ちなみに長靴のサイズは28cmまで。大きめなので30cmぐらいの足までは入りそう。今回、石見銀山で外国人は一人も見かけなかったが、今後、外国人も増えてくるだろう。白人は同じ身長の日本人よりも概して足が大きいので、30cmオーバーの人なんていくらでもいる。世界遺産になった以上、外国人の客も想定して、もっと大きいサイズの長靴も用意しておく必要があると思う。
なお、色々な点で満足だった石見銀山だが、世界遺産センターの軽食コーナーで、ざるそばは食べないほうがいい。
2人前を注文して待つこと15分。あまりに遅いので尋ねたら、一つはでき上がったが、もう一つはあと10分かかるとのこと。
いくらなんでもざるそばに25分は待てないのでキャンセルしたが、混んでいるのならともかく、私の前に注文してる人は誰もいなかったのに、この遅さは一体なんなのか。厨房をちょっと覗いてみたら、厨房には一人しかおらず、しかも小さい鍋で一食ずつ茹でているようだった。これは今すぐにでも改善する必要があろう。
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