今夏、アメリカでは、ジョニー・デップ主演で、『Public Enemies』という映画が公開されるが、この映画は、90年代初頭、アメリカの大衆に人気があった銀行強盗、ジョン・デリンジャーの生涯を描いた作品だ。
ジョン・デリンジャーを描いた映画は、1973年のウォーレン・ウォーツ主演の『デリンジャー』など、それ以前にも何本もある。
銀行強盗が人気あるというのも今では考えられないことだが、 そのデリンジャーがFBIに射殺された際、デリンジャーをFBIに売った女性が、人ごみの中でも見分けがつくようFBIの指示で赤いドレスを着ていたことから、「赤いドレスの女」はアメリカでは「自分を破滅に追い込む女」という意味を持つのだそうだ。
それでようやく意味が分かったのが、1984年のジーン・ワイルダー主演のコメディ映画『ウーマン・イン・レッド』。
スティービー・ワンダーの同名の曲を主題歌にして、男の浮気心を描いた作品だが、まさに赤いドレスを着た女が原因で破滅に追い込まれそうだったわけだが、日本人には意味が分からないよなぁ。この映画が大好きでTV放映やDVDで何回も何回も観たが、公開から25年経ってようやくタイトルの意味が分かったわけだ。
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へー。
返信削除あとマトリックスの序盤に出てくるエージェントを探す訓練プログラムの中にも「赤いドレスの女」が出てきて、その人に見とれた瞬間にもうエージェントが目の前に…ってあるけど、それもそういうことなんですかね?(^^
ウーマン・イン・レッド、懐かしい(^^
そのシーンを思い出すのは、さすがだなぁ。何色の服を着てたか覚えてないなー。そのシーンもきっとそういう意味があるんでしょうね。
返信削除