109シネマズやTOHOシネマズで採用され、日本で最もシェアが高い3DシステムとなったXpanDで使われる3Dメガネは重い。
というのも、XpanDの3Dメガネは、例えばワーナーマイカルが採用しているReal 3Dや、IMAX 3DあるいはディズニーランドやUSJなどのアトラクションで使用されている偏光レンズを使用した、いかにもチープなメガネと違い、液晶シャッターを採用しているのだ。
液晶シャッターを利用することによるメリットは色々あるのだろうが、それについては全然知らないので書けないが、電子機器なのでメガネが重いというのはやはりデメリットだろう。
なにしろ最低でも液晶画面、それを制御する基盤と電池がいる。しかも、メガネの電源は劇場内に設置された赤外線システムで自動的にオン・オフされるというのだから、受光装置関連パーツも必要となる。そりゃ重くもなるというものだ。
発売元のプレスリリースによると、従来よりは小型化されたそうで、実際、厚みはあるものの大きいとは思わないが、いかんせん重くてねー。
私の鼻は、日本人としては比較的高いほうだと思うけど、それでも重みのせいで鑑賞中にずり落ちてきて、ちょっと邪魔に感じた。ましてや鼻が低い子供はどうなっちゃうんだろう。ずっと手で押さえてないといけない子もいるのでは。
追記(2010/1/20)
XpanDのメガネには、盗難防止チップも入っていることが判明。大した重量じゃないでしょうけど。
また、劇場によってはメガネのツルにストラップをつけて、頭の後ろで紐を締めてメガネを固定できるようにしてる劇場もあるようですね。
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