宇宙へ。 (2009 イギリス)

2009年9月6日日曜日

映画

t f B! P L
評価:★★★

TVで観るドキュメンタリー番組の範疇を超えてないが、実録の宇宙開発ものが好きなら押させておいて損はない。 当時、あんな貧相な設備でよく宇宙に飛んでいたよなぁ。それでも地上での事故以外に誰も死者を出さなかったんだから、すごい。

それから大きく技術が進歩しスペースシャトルが飛ぶ時代になって、初めての死者を出してしまったわけだが、1986年のチャレンジャー号の事故は衝撃だったなぁ。 この映画でもそのシーンが入っているけど。

当時、私はFEN(米軍の極東向けAM放送ね。今でも聴いてる日本人はごく稀だと思うが、当時は洋楽聴きたければFEN聴くしかなかった)を目覚まし代わりに鳴らして起きていた。

その日の朝もFENで目覚めたのだが、いつもと違う放送が流れている。

ん?なんだ?と思いつつ、寝起きでぼんやり聞いていたら、チャレンジャー爆発を伝える特別番組であり、眠気が一気に吹き飛び、TVに急いだ。

それからニュース番組で、繰り返し繰り返し爆発映像が流れたが、チャレンジャー号の乗組員が爆発で即死したわけではなく、長いこと生きていたことが明らかにされたのは何年も経ってからだったね。

ところで、エンディングに日本が勝手につけた「ゆず」の曲がまったくもって余計。音量が異常にデカイし。まじに耳に指つっこんで音を遮断しました。

それにしても『ザ・ムーン』もそうだったが、子供連れが多い。これらが子供向け作品じゃないことに気づかないのだろうか。どちらの作品でも子供達が退屈そうにじたばたしていて気の毒だった。

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