しあわせの隠れ場所 (2009 アメリカ)

2010年3月22日月曜日

映画

t f B! P L
★★★★

話が出来すぎの気もするが、かなりの部分が本当の話らしい。アメリカ人は日本人には想像できないぐらい寄付するしボランティアをするので、日本人からするとウソくせーと感じられてしまうかもしれない。

だが、ドラッカーのマネジメント本に書いてあったと思うが、平均するとアメリカ人の半数が毎週数時間、何らかの形でのボランティアをしているらしい。(興味があったら、下のような記事をどうぞ。)

アメリカのボランティア事情〜学生の視点から2
アメリカのボランティア精神と募金

募金に関しても、アメリカの大学に行くと、校舎に個人名がついた建物が多い。卒業生で巨額の寄付をした人に感謝の意を表するために名前がついているが、日本ではこういう例は少ない。私の出身大学は、おそらく卒業生が愛校心ゆえに日本で最も多く寄付をする大学であり、お金持ちでなくても普通の卒業生も何かしら事あるごとに寄付をするのだが、何億というお金を寄付する人はそうはいないのではないだろうか。

さて、話は最初から逸れまくったが、アメリカはそういう国なので、このような夢物語のような現実の話が生まれるわけだ。

この映画で、サンドラ・ブロックがアカデミー賞主演女優賞を取ったわけだが、それほど凄い演技をしているわけではない。凄みはなく現実味のある演技で勝ち取った栄冠。

映画自体はお笑い要素が結構強いうえちょっと感動させるシーンもあちこちにあるので万人にオススメの映画だ。

ところで、この映画は、家から歩いていける3つのシネコンでは、ワーナー・マイカル・シネマズでしかやってなかったので、久しぶりにワーナーへ。海老名のワーナー・マイカルができたときは、遠いにもかかわらず車を飛ばして随分お世話になったものだが、より良いシネコンがいくつもできた今となってはちょっとね的なシネコンになってしまったの残念。



なにより最悪だと思うのが、事あるごとに手数料を取ること。

インターネットでチケットを取ると手数料がかかるって、ありえなくないすか?なんの手数料だ。窓口のアルバイトの人件費が掛からない分、むしろ安くしたっていいぐらいだ。

さらにあり得ないと思うのがポイント制度。シネコンの多くで、5本や6本見ると1本の映画を無料で見られるのだが、ワーナーでは導入が遅れた。導入が遅れたうえに手数料を取るのが最悪。

ワーナーでは、5本見ると1本無料で見られるのだが、そのポイントカードを発行するのに100円かかる。しかも、5本ごとに100円払わなくてはいけない。なんで?

手数料なんてなんにもかかってないじゃん。カードは電気を使わない機械式の機械でガッチャンとカードが出てくるだけだし、ポイントはハンコ押すだけじゃん。

私がよく行くTOHOシネマズや109シネマズのように電子的にポイント管理をしているわけではない。これらの設備投資がいるポイント制度を実施しているシネコンが手数料を取ってないのに、設備も手数もかかってないワーナーがなんで手数料を取るんだ。

って、思いっきり話が逸れまくったが、この映画オススメですよ。ただし、なんでもかんでもうがった目で見てしまうひねくれた性格の人はやめておいたほうがいいかもね。

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