ホワイトアウト (2009 アメリカ、カナダ、フランス)

2009年11月1日日曜日

映画

t f B! P L
評価:★★★1/2

「ホワイトアウト」と言っても、織田裕二が主演した2000年の同名映画とは違う。外では零下55度の嵐が吹きすさぶ南極の基地で起きた殺人事件を捜査する女性捜査官の活躍を描いた、ケイト・ベッキンセール主演のハリウッド映画。

アメリカで2009年9月に公開されたばかりだが、初登場の週に興行収入第7位とパッとしなかったせいなのか、日本では公開劇場(公開劇場リスト)が少ない。宣伝も全くされてないし。

だが、アメリカでウケなかったからと言って、日本の公開劇場を減らす必要もないのでは。日本の配給会社の人も、自分で観て面白いと思ったら、公開劇場数も普通にすればいいし、宣伝にもお金をかければいいのでは。だって、この映画、結構面白い。ものすごく面白いという訳でもないが、よくありがちなご都合主義なところや、あからさまなストーリー上の欠点もないし。確かに「ソードフィッシュ」を監督したドミニク・セナが監督ということで、同じレベルを期待してしまうと、ちょっとガッカリするかもしれないが、平均点以上の作品であることは間違いない。

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